超高速無線LAN!802.11ac I・Oデータ製ルータのブリッジモード設定とWi-Fi設定方法
IEEE802.11ac対応のI・Oデータ製ルータ、WN-AC1600DGR、WN-AC1167DGR、WN-AC733GRを「ブリッジモード」にして、「IEEE802.11ac」の規格で無線LANを接続する場合の手順
「ブリッジモードって何?」という方はこちらの記事を参照。
既にルータを所持しており、有線LANではインターネット利用が可能という環境に無線LANルータを追加導入する場合の手順となる。
「まだネット設定が終わっていない!」というようなインターネットの初期設定からの操作が必要という方はこちらの記事を参照。
しつこいが本記事は以下の環境の方を対象をとした設定手順になるのでお間違いなく!
NTT製「ひかり電話対応ルータ」等のブロードバンドルータが、既に宅内LANに設置済みで、有線LANでのインターネット利用は可能という環境に802.11ac対応のI・O製ルータを導入する際の手順。
「マニュアルを見て自分なりにやってみたけどできなかった」、「ルータをいろいろイジってみたけどよくわからなかった」など事前に少しでも設定を試している場合は、以下を実施する前にルータの「初期化」(工場出荷時状態に戻す作業)を必ず実施!初期化方法はマニュアルに記載あり。初期化ボタンを押し続け電源ランプが点滅したら手を離すだけの非常に簡単な作業となる。
下記 A-1.~ A-2. は、I・O製ルータをブリッジモードにする手順
A-1. I・O製ルータの動作モード切替スイッチを「AP」位置にする
※I・O製ルータの電源はOFFの状態でスイッチを「AP」位置にする。
※スイッチを「AP」にしてから電源ACアダプタを挿し込みI・O製ルータの電源を入れる。
A-2. 既設ルータのLANポートに接続したLANケーブルをI・O製ルータのインターネットポート(WANポート)に接続し配線する
これでI・O製ルータを「ブリッジモード」で動作させる作業は完了。次にI・O製ルータとPCを802.11acの高速無線LANで接続するための設定を開始する。
B-1.~B-4. は無線子機(PC側)のセットアップとルータとPC 間の無線接続手順
※今回は「高速無線LAN」がテーマのため、802.11ac でWi-Fi 接続をするための手順解説となっている。802.11ac 対応の外付け無線アダプタ(子機)を持っていない、またはPC の内蔵無線アダプタが802.11ac 対応のものという方は、以下手順 B-1とB-2 は不要となり、B-3から進めて構わない。
B-1. IEEE802.11ac対応の無線子機(外付けワイヤレスアダプタ)を用意する
※PCにはまだ装着しない。
※PCの内蔵無線アダプタが802.11ac対応のものならば、外付け子機は不要。
※I・Oデータ製の802.11ac対応無線子機は「WN-AC867U」などがある。
B-2. 自分のPC のOS に対応した無線子機用のドライバをインストールする
※インストール方法は子機付属のCD-ROM をPCにセットし画面の指示に従うだけ。
(無線子機がPC側で認識されればセットアップは完了)
次にI・O製ルータとPCを802.11acの無線で接続する作業に入る。
B-3. I・O製ルータに付属されている「無線LAN設定情報カード」から「Streamxxxxx」を確認
802.11ac の超高速Wi-Fi を実現するには「Streamxxxxx」に必ず接続!
※「AirPortxxxxx」に接続すると802.11ac での接続にはならない。
B-4. PC側で検出しているSSIDの中から、「Streamxxxxx」を探し、「無線LAN設定情報カード」に記載の「暗号キー(SSID1、2共通)」を入力し接続完了となる
ルータとPC 間の、無線接続については以下の記事を参照
Windows XP の場合
Windows Vista、Windows 7 の場合
Windows 8 / 8.1 の場合
Mac OS 10.5 / 10.6 / 10.7 / 10.8 / 10.9 の場合
【補足】
802.11ac 対応の無線子機を持っていない場合で、PC の内蔵無線アダプタが802.11a 非対応(5GHz利用不可)の場合は「Streamxxxxx」に接続することはできない。いくらやっても「Streamxxxxx」に接続できないような場合は、「AirPortxxxxx」に接続してみるとよい。
I・O製ルータとPC間のWi-Fi(無線)が接続できれば設定はすべて完了。無線LANでのインターネット接続を確認しよう。
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