2014/10/22

I・Oデータ製ルータのSSIDや暗号キーを変更! 無線電波に名前を付けて接続用パスワードを自分で決めてみよう!

I・Oデータ製ルータのSSIDや暗号キーを変更

この記事内に書かれている「セキュリティキー」「暗号キー」「暗号化キー」「接続用パスワード」「事前共有キー」はすべて同じものだと考えて構わない。

I・Oデータ製ルータのSSIDと暗号キーを変更する方法!

他メーカー製無線LANルータのSSID変更方法は以下を参照。
『各社Wi-FiルータのSSIDとセキュリティキー変更方法』

そもそも「SSIDとかセキュリティキーとか暗号化キーって何だ?」という方は以下を参照。
『無線LAN?Wi-Fi?基本を理解して正しく利用するための知識を身につける』

パソコンの壁紙は大多数の方が、自分好みのものに変更しているはずだ。iPhoneやスマホの壁紙や着信音も好みのものに変えているはず。

でも、自宅のWi-Fi環境はどうだろう?SSID(無線電波の名前)は、無線LANルータに元々設定されているデフォルトの値(初期値)をそのまま使い、セキュリティキー(接続用パスワード)もデフォルトのままの方が大半だ。

SSID初期値を見れば、どこのメーカーの無線LANルータを使用しているか見当がつくし、セキュリティキー(接続用パスワード)は大半のルータが本体貼付のラベルシールに記載されているため、不特定多数の人を室内に招き入れる環境では、簡単に盗み見られてしまう。

何より、メーカー側が適当に設定した初期値ではなく、自分で決めたものを使いたい!という方も多いはず。

そこで今回は、I・Oデータ製無線LANルータの SSID / 暗号キー カスタマイズ手順を解説していく。

同じI・Oデータ製品でも機種により、設定手順が多少異なる。ただ以下の解説文と手持ちのルータの取扱説明書を参照すれば結構簡単に変更ができるはずだ。

★Tips★
この記事はルータの設定画面を開くまでの手順は省略する。ルータ設定画面の開き方かわからん!という方は以下の記事を参照。

『ルータ設定画面を開くためのメーカ別LAN側IPアドレスまとめ』

設定を始める前に・・・

★ルータの画面構成を確認★
機種によって設定画面のデザインが異なる。I・Oデータのルータ設定画面がどちらのタイプに近いか確認しよう。
※画面構成が以下のどちらにも似ていない機種もある。

設定画面パターン 01

I・Oデータのルータ設定画面01

SSID / 暗号キー変更手順

1. I・Oデータ製ルータの設定画面から[無線設定]をクリック。

I・Oデータ製ルータの設定画面から[無線設定]をクリック

2. [基本設定]タブをクリックすると、SSIDの編集が可能。

[基本設定]タブをクリックすると、SSIDの編集が可能

3. [暗号化]タブをクリックすると、暗号キー(セキュリティキー)の編集が可能。

「キーの種類」が「Passphrase」になっていることを確認のうえ、好きなキーを設定しよう。
[暗号化]タブをクリックすると、暗号キー(セキュリティキー)の編集が可能

★注意★
特別な理由がない限り「暗号キー」以外の項目は設定を変えないようにしよう!

設定画面パターン 02

I・Oデータのルータ設定画面02"/

SSID / 暗号キー変更手順

1. I・Oデータ製ルータの設定画面から[基本設定]をクリックし、展開されたメニューから[無線設定]をクリック。

I・Oデータ製ルータの設定画面から[基本設定]をクリックし、展開されたメニューから[無線設定]をクリック

2. 「モード設定」の項目が「PCモード」になっていることを確認しよう。

「モード設定」の項目が「PCモード」になっていることを確認

3. 「Preshare Key」の項目で 暗号キー(セキュリティキー)を編集しよう。

「Preshare Key」の項目で 暗号キー(セキュリティキー)を編集

★注意★
特別な理由がない限り「Preshare Key」以外の項目は設定を変えないようにしよう!

★Tips★
SSIDを顔文字にしたり、記号を入れたりすることもできるが、使えない記号や文字化けすることもあるのでご注意を。またSSIDとセキュリティキー(暗号キー)以外の部分は安易に設定を変えないようにしよう。知識がある方は構わないが、他の部分を訳もわからず変更してしまうのはやめておこう!


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