11ac 対応無線子機選びのポイント!有線LANを超える高速無線LANを構築しよう
2014/02/19 更新
本記事は802.11ac対応子機すべてを紹介するものではないため、以下に記載のない11ac対応機種もある。
今回は採用技術別に802.11ac対応の無線LAN子機を紹介していく
※802.11acの高速化技術に関してはこちらの記事を参照。
まず始めに、以下にあるような、
◆帯域幅が「160MHz幅」での通信が可能な機種
◆帯域幅が「80MHz幅で」でアンテナ数が「4本以上」の機種
は、2014/01現在ではまだリリースされていない。
※採用技術が上記7つのいづれかに該当する無線子機はまだリリースされていない!
無線親機(無線LANルータ)がアンテナを3本実装している場合、無線子機側のアンテナ数も同一の3本であれば、802.11acの高速パフォーマンスを最大限生かすことができるが、無線子機単体で「アンテナ3本」という仕様の子機は現時点では見つからないため、同一の無線LANルータを「無線子機モード」に設定して、子機として利用するのが現状では最良となる。
現在リリースされている機種
無線子機側も「アンテナ3本」で通信させるには、以下のルータを子機として利用する。
WZR-1750DHP(BUFFALO)
WG1800HP(NEC)
WN-AC1600DGR(I・Oデータ)
AirMac Extreme(Apple)
AirMac Time Capsule(Apple)
例え、無線親機(無線LANルータ)がアンテナ3本タイプのものであっても、アンテナ数が2本や1本の無線子機を利用することも可能
※最大のパフォーマンスを発揮できないことにはなるが、802.11acでの無線LANにすることで、大幅な速度向上は期待できる。
★注意★
USBタイプの無線子機を利用する場合で、無線子機自体、またはPCのUSBポートのUSB規格が「USB2.0」の場合は、USB2.0の最大転送速度である480Mbpsを超えることができない。802.11acとして866Mbpsの速度を謳っていても、USB規格が2.0の場合は、USB2.0の限界値480Mbpsが最大速度となる。
「アンテナ2本」タイプの無線子機。
WI-U3-866D(BUFFALO)
USB3.0 対応機種
WI-U2-866D(BUFFALO)
WL900U(NEC)
GW-900D(PLANEX)
WN-AC867U(I・Oデータ)
「アンテナ1本」タイプの無線子機。
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