2013/07/09

無線LAN高速化!WZR-1750DHP/WZR-1166DHP 11ac設定とブリッジモード設定を図解で解説

以下内容に加筆/修正をした新しい記事あり
再投稿した記事はこちらから確認!


以下記事はBUFFALOルータを、ブリッジモードで動作させ、無線LANアクセスポイントとして利用する場合の流れになる。

既にルータを所持しており、有線LANではインターネット利用が可能という環境に無線LANルータを追加導入する場合の手順。


インターネットの初期設定からの操作が必要という方はこちらを参照。



IEEE802.11ac対応のBUFFALOルータ、WZR-1750DHP、WZR-1166DHPで、「IEEE802.11ac」の規格で無線LANを接続する場合の手順。


本記事は以下の環境の方を対象をとした設定手順。

NTT製「ひかり電話対応ルータ」等のブロードバンドルータが、既に宅内LANに設置済みで、有線LANでのインターネット利用は可能という環境。



〈以下記事内の略称/名称について〉

NTT機器 ⇒ ONU単体、VDSLモデム、初期状態のひかり電話ルータ のこと

BFルータ ⇒ BUFFALO製ルータ、WZR-1750DHP、またはWZR-1166DH のこと

ブラウザ ⇒ Internet Explorer、Google Chrome、Safari 等々 のこと

ISP ⇒ プロバイダ のこと(OCN/Plala/BIGLOBE/YahooBB/So-net 等々)

CH ⇒ 無線チャネル のこと



【設定手順】

手元にLANケーブルが2本ない場合は、BFルータとPC間はLANケーブルで接続せずに進めて構わない


A-1. NTT機器と、BFルータのWANポートをLANケーブルで接続し、BFルータのLANポートと、PCをLANケーブルで接続。

※必ず、BFルータとPCの電源は落としたままの状態で配線すること。



A-2. BFルータの電源を入れ、「ROUTER」ランプが橙点灯になることを確認。

このままの状態で「3分」待ってから、PCの電源を入れる。

   
「ROUTER」橙点灯は、旧BFルータの「AUTO」モードと同様のモード。

上流にあるNTT機器がルータなのか、そうでないかを自動判別し動作モードが切替わるため、ユーザ側が意識せずとも最適な動作モードを選択してくれる。

今回は上流がNTTのルータなので、BFルータは自動的にブリッジモードになる。

   
※「ROUTER」ランプが橙点灯しない場合はこちらの記事を確認。


知識のある方は「ROUTER」橙点灯にこだわらず、「ROUTER」消灯にして、LAN側IPアドレスを上流DHCP(ルータ)から自動取得せず、192.168.11.100 がLAN側IPアドレスとなるブリッジモードを利用しても構わない。

ただその場合、PCはNTTルータのDHCP配下にあるため、192.168.1.〇という値のIPアドレスを割り当てられ、BFルータのネットワークアドレス部「192.168.11」と異なるセグメントとなるため、ブラウザのアドレスバー等に「192.168.11.100」と入力してもログインできない。

※ここに関する詳しい内容を確認したい方はこちらの記事を参照。



A-3. BFルータとPC間をLANケーブルで接続している場合は、ブラウザを起動し、Webサイトが閲覧できるか確認。

※BFルータとPC間をLANケーブルで接続していない場合は手順 B-1へと進む。



(ここまでで、BFルータの動作モードの設定は完了)

※次に無線子機(PC側)の設定を行った後、BFルータとPCを無線で接続する。



B-1. IEEE802.11ac対応の無線子機(外付けワイヤレスアダプタ)を用意する。

※PCにはまだ装着しない。
※PCの内蔵無線アダプタが802.11ac対応のものならば、外付け子機は不要。


※以下はBUFFALO製802.11ac対応子機WI-U2-866Dを使用する場合の流れ。



B-2. 自分のPCのOSに対応した無線子機用のドライバをインストールする。

※付属のBUFFALO CD-ROM をPCにセットし、画面の指示に従うだけ。

※ドライバのインストールがうまくいかない場合は以下を参照。
http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/106/p/1,11,7443,7446



(無線子機がPC側で認識されればセットアップは完了)

※次にBFルータとPCを802.11acの無線で接続する。




B-3. 付属の「セットアップカード」から、SSID/a(Buffalo-A-*****)を確認。

※SSID/b(Buffalo-B-*****)では802.11acでの接続にはならないため注意。



B-4. PC側でSSIDを検出し、Buffalo-A-***** に対し、「セットアップカード」に記載の「暗号化キー」を入力し接続完了となる。


   
ルータとPC 間の、無線接続については以下の記事を参照。

 Windows XP の場合
 Windows Vista、Windows 7 の場合
 Windows 8 の場合
 Mac OS 10.7、Mac OS 10.8 の場合

   

以上で設定は完了。無線LANでのインターネット接続を確認する。


上記手順を実行しても、インターネットに接続できない場合(Webサイトが閲覧できない場合)は以下の記事を参考にしてほしい。
http://nw-knowledge.blogspot.jp/2013/08/44-buffalo-wzr-1750dhpwzr-1166dhp.html







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