ブリッジモードのBUFFALOルータにログインする方法!APモード状態のルータ設定画面の開き方を徹底解説
前置き
「APモード」「アクセスポイントモード」「ブリッジモード」「BRモード」「無線HUBモード」呼び名は様々だか、すべて同じものだと考えていただいて構わない。
ブリッジモードって何?という方は以下の記事を参照。
『どう使えばいいのかよくわからん!無線LANルータの「ブリッジモード」』
BUFFALOルータをブリッジモードで動作させる方法は以下のサイトを参照。
http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/290
このブログでも、
『各社Wi-FiルータのSSIDとセキュリティキー変更方法』
『無線LANの電波干渉を回避するためのチャネル変更方法』
など、ルータにログインして設定画面上で操作するTipsをいくつか取り上げているが、ブリッジモードで動作しているBUFFALOルータにログインすることができず困っている方もいるはず。
そこで今回はブリッジモードで動作しているBUFFALOルータの設定画面を開くまでの手順を解説していく。
あなたのBUFFALOルータはどちらのブリッジモード?
★Tips★(事前に確認しておこう!)
BUFFALOルータのブリッジモードは、2タイプに分類できる。自分の状況がどちらに該当するかまず確認しよう。
自動的にブリッジモードで動作しているのか、手動でブリッジモードに設定しているのかを見分けるだけ。
① AUTO ブリッジモード
ルータが周辺環境に合わせて自動的にブリッジモードになって動作しているケース
② 手動 ブリッジモード
手動でルータ機能をOFFにしてブリッジモードで動作させているケース
自宅のBUFFALOルータが、上記 ① と ② のどちらの「ブリッジモード」に該当しているかを確認したら、次に進もう。
ルータ設定画面にログインしてみよう
① AUTO ブリッジモードのケース
自動的にブリッジモードになっている場合
1. 上流にあるルータのIPアドレスの値から"第3オクテット"を確認する。
2. ブラウザ(IEやChrome)を起動し、手順 1で確認した"第3オクテット"を元にBUFFALOルータのIPアドレスを探りながらアドレスバーに入力してみる。
192.168.●.2 で設定画面が開けない場合は・・・
192.168.●.3、192.168.●.4、192.168.●.5、192.168.●.6 ・・・・と順番に試してみよう。
★Tips★
少し知識が必要になる話だが、手探りで、192.168.●.2、192.168.●.3、192.168.●.4、192.168.●.5、192.168.●.6 ・・・・と入力するのが面倒という方や、192.168.●.20くらいまで打ち込んでも設定画面が開けない!という場合は、上流にあるルータの「DHCPサーバのIPアドレス払い出し状況」を確認してみよう。LAN内にある各端末にどんなIPアドレスを割り当てているかが確認できる。BUFFALOルータのMACアドレスを調べて、そのMACアドレスに払い出しているIPアドレスが現在、AUTOブリッジモードで動作しているBUFFALOルータのIPアドレスとなる。
http://buffalo.jp/download/driver/lan/airset.html
3. 設定画面にログインするための「ユーザー名」と「パスワード」を入力して設定画面を開こう。
BUFFALOルータの場合、ユーザー名に「root」パスワード「なし」(空欄)という機種と、ユーザー名に「admin」パスワードに「password」で設定画面にログインできるものが大半だが、お使いのルータのマニュアルに記載されているので、わからない方は確認してみよう。
ルータ設定画面にログインしてみよう
② 手動 ブリッジモードのケース
手動でルータ機能をOFFにしてブリッジモードで動作させている場合
1. パソコンのIPアドレスの値から"第3オクテット"を確認する。
192.168. の次の数字が「11」以外の場合は手順 2へ進み、「11」の場合は手順 2は不要、手順 3へと進もう。
2. パソコンのIPアドレスを一時的に固定する。
IPアドレスの固定方法がわからない場合はこちらの記事を参照。
IPアドレスを「192.168.11.50」サブネットマスクを「255.255.255.0」で固定しよう。デフォルトゲートウェイやDNSサーバーの値は空欄のままで構わない。
3. ブラウザ(IEやChrome)を起動し、アドレスバーに「192.168.11.100」を入力する。
※手順 2でIPアドレスを作業用の値に固定したため、ブラウザを起動するとインターネットに接続できない状態になっているが気にせず進もう。
4. 設定画面にログインするための「ユーザー名」と「パスワード」を入力して設定画面を開こう。
BUFFALOルータの場合、ユーザー名に「root」パスワード「なし」(空欄)という機種と、ユーザー名に「admin」パスワードに「password」で設定画面にログインできるものが大半だが、お使いのルータのマニュアルに記載されているので、わからない方は確認してみよう。
★注意★
BUFFALOルータ設定画面上での操作が終わったら、手順 2で固定したIPアドレスを自動取得に戻す作業を忘れずに!!
※DNSサーバーの値も自動取得に戻すことも忘れずに!!
http://buffalo.jp/download/driver/lan/airset.html
大変感謝します。
返信削除詳しい解説で助かりました。
有難うございます。