2014/11/16

ブリッジモードのBUFFALOルータにログインする方法!APモード状態のルータ設定画面の開き方を徹底解説

BUFFALO APモード状態のルータ設定画面の開き方を徹底解説

前置き

「APモード」「アクセスポイントモード」「ブリッジモード」「BRモード」「無線HUBモード」呼び名は様々だか、すべて同じものだと考えていただいて構わない。

ブリッジモードって何?という方は以下の記事を参照。
『どう使えばいいのかよくわからん!無線LANルータの「ブリッジモード」』

BUFFALOルータをブリッジモードで動作させる方法は以下のサイトを参照。
http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/290

このブログでも、
『各社Wi-FiルータのSSIDとセキュリティキー変更方法』
『無線LANの電波干渉を回避するためのチャネル変更方法』
など、ルータにログインして設定画面上で操作するTipsをいくつか取り上げているが、ブリッジモードで動作しているBUFFALOルータにログインすることができず困っている方もいるはず。

そこで今回はブリッジモードで動作しているBUFFALOルータの設定画面を開くまでの手順を解説していく。

あなたのBUFFALOルータはどちらのブリッジモード?

★Tips★(事前に確認しておこう!)
BUFFALOルータのブリッジモードは、2タイプに分類できる。自分の状況がどちらに該当するかまず確認しよう。

自動的にブリッジモードで動作しているのか、手動でブリッジモードに設定しているのかを見分けるだけ。

AUTO ブリッジモード
ルータが周辺環境に合わせて自動的にブリッジモードになって動作しているケース
ルータが周辺環境に合わせて自動的にブリッジモードになって動作しているケース

手動 ブリッジモード
手動でルータ機能をOFFにしてブリッジモードで動作させているケース
手動でルータ機能をOFFにしてブリッジモードで動作させているケース

自宅のBUFFALOルータが、上記 ① と ② のどちらの「ブリッジモード」に該当しているかを確認したら、次に進もう。

ルータ設定画面にログインしてみよう

AUTO ブリッジモードのケース

自動的にブリッジモードになっている場合

1. 上流にあるルータのIPアドレスの値から"第3オクテット"を確認する。

BUFFALOルータの上流にあるルータのIPアドレスの値から

2. ブラウザ(IEやChrome)を起動し、手順 1で確認した"第3オクテット"を元にBUFFALOルータのIPアドレスを探りながらアドレスバーに入力してみる。

ブラウザを起動し、ブリッジモードで動作中のBUFFALOルータのIPアドレスを入力
192.168.●.2 で設定画面が開けない場合は・・・
192.168.●.3、192.168.●.4、192.168.●.5、192.168.●.6 ・・・・と順番に試してみよう。

★Tips★
少し知識が必要になる話だが、手探りで、192.168.●.2、192.168.●.3、192.168.●.4、192.168.●.5、192.168.●.6 ・・・・と入力するのが面倒という方や、192.168.●.20くらいまで打ち込んでも設定画面が開けない!という場合は、上流にあるルータの「DHCPサーバのIPアドレス払い出し状況」を確認してみよう。LAN内にある各端末にどんなIPアドレスを割り当てているかが確認できる。BUFFALOルータのMACアドレスを調べて、そのMACアドレスに払い出しているIPアドレスが現在、AUTOブリッジモードで動作しているBUFFALOルータのIPアドレスとなる。
上流にあるルータの「DHCPサーバのIPアドレス払い出し状況」を確認

BUFFALO社で提供している『AirStation設定ツール』というアプリケーションを使えば、もっと簡単にIPアドレスがわかるのだが、このツールに頼るのが個人的には嫌なので、今回は詳しく載せていない。「知識なんかどうでもいい、手段は問わないからBUFFALOの設定画面を開きたい」という方は、AirStation設定ツールをBUFFALO公式サイトからダウンロードしてパソコンにインストールしてみると手っ取り早いかもしれない。
http://buffalo.jp/download/driver/lan/airset.html

3. 設定画面にログインするための「ユーザー名」と「パスワード」を入力して設定画面を開こう。

設定画面にログインするための「ユーザー名」と「パスワード」を入力
BUFFALOルータの場合、ユーザー名に「root」パスワード「なし」(空欄)という機種と、ユーザー名に「admin」パスワードに「password」で設定画面にログインできるものが大半だが、お使いのルータのマニュアルに記載されているので、わからない方は確認してみよう。

ルータ設定画面にログインしてみよう

手動 ブリッジモードのケース

手動でルータ機能をOFFにしてブリッジモードで動作させている場合

1. パソコンのIPアドレスの値から"第3オクテット"を確認する。

パソコンのIPアドレスの値から
192.168. の次の数字が「11」以外の場合は手順 2へ進み、「11」の場合は手順 2は不要、手順 3へと進もう。

2. パソコンのIPアドレスを一時的に固定する。

IPアドレスの固定方法がわからない場合はこちらの記事を参照。

パソコンのIPアドレスを一時的に固定する
IPアドレスを「192.168.11.50」サブネットマスクを「255.255.255.0」で固定しよう。デフォルトゲートウェイやDNSサーバーの値は空欄のままで構わない。

3. ブラウザ(IEやChrome)を起動し、アドレスバーに「192.168.11.100」を入力する。

※手順 2でIPアドレスを作業用の値に固定したため、ブラウザを起動するとインターネットに接続できない状態になっているが気にせず進もう。
ブラウザを起動し、アドレスバーに「192.168.11.100」を入力

4. 設定画面にログインするための「ユーザー名」と「パスワード」を入力して設定画面を開こう。

設定画面にログインするための「ユーザー名」と「パスワード」を入力
BUFFALOルータの場合、ユーザー名に「root」パスワード「なし」(空欄)という機種と、ユーザー名に「admin」パスワードに「password」で設定画面にログインできるものが大半だが、お使いのルータのマニュアルに記載されているので、わからない方は確認してみよう。

★注意★
BUFFALOルータ設定画面上での操作が終わったら、手順 2で固定したIPアドレスを自動取得に戻す作業を忘れずに!!
※DNSサーバーの値も自動取得に戻すことも忘れずに!!
IPアドレスとDNSサーバーアドレスを自動取得に戻す

手動ブリッジモードの場合も、BUFFALO社で提供している『AirStation設定ツール』というアプリケーションを使えば、もっと簡単に設定画面を開くことができるが、このツールに頼るのがやっぱり個人的には嫌なので、今回は詳しく載せていない。「知識なんかどうでもいい、手段は問わないからBUFFALOの設定画面を開きたい」という方は、AirStation設定ツールをBUFFALO公式サイトからダウンロードしてパソコンにインストールしてみると手っ取り早いかもしれない。
http://buffalo.jp/download/driver/lan/airset.html

1 件のコメント:

  1. 大変感謝します。
    詳しい解説で助かりました。
    有難うございます。

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