Mac OS X 10.5 Leopard でのPPPoE設定(インターネット接続設定)
Mac OS X 10.5(Leopard)でのPPPoE設定
ルータがないLAN環境の場合で、Mac OS X 10.5(Leopard)でインターネットへ接続する際には、Mac のPPPoE機能を使ってPC自体に接続設定を作成することになる。
Mac OS X 10.5(Leopard)のPPPoE機能でインターネットに接続する方法
※以下はルータがないLAN環境での設定手順となる。
※PPPoE設定って何?、ルータって何?という方はこちらの記事を参照。
1. 終端装置(またはVDSLモデム等)と10.4(Tiger)をLANケーブルで配線する
※必ず先に配線を済ませておく。
2. [システム環境設定]を開く
※Dockからでも、画面左上のアップルメニューどちらからでも可。
3. [ネットワーク]をクリック
4. 「ネットワーク環境」のプルダウンから[ネットワーク環境を編集]をクリック
5. [+]をクリック
6. [名称未設定]の文字を削除しに好きな名前を入力し、[完了]をクリック
7. 「ネットワーク環境」を 手順6 で自分が設定した環境に合わせる
8. 左側にある[Ethernet]を選択して、「構成」のプルダウンから[PPPoE サービスを作成]をクリック
9. サービス名に「PPPoE」と入力し、[完了]をクリック
10. 左側にある[PPPoE]を選択して、ISPのID/PWを入力
※「パスワードを記憶」に必ずチェックを入れること。
※「メニューバーにPPPoEの状況を表示」にチェックを入れること。
※PPPoE サービス名は任意入力、空欄のままでも構わない。
今行っている設定はMac(PC)のPPPoE機能を使用して、Mac(PC)自体にインターネットの接続設定を作成する設定のため、PCの電源を落とすと接続が切断され、再度電源をONにした際に再びインターネットへ接続し直す必要がある(この意味が?という方はこちらの記事を参照)、その再接続方法を「手動」にする場合は 手順11 へ進み、Safari 起動時に自動でインターネットへ接続するための設定をする場合は、[詳細]をクリックし、[PPP]タブ内から「必要な時に自動的に接続」にチェックを入れ[OK]をクリックする必要がある。
【自動接続設定】
11. [適用]をクリック
※ここの[適用]を忘れてしまう場合があるので必ずクリック!
12. 手順10 でSafari 起動時に自動接続(必要な時に自動的に接続)の設定をした方はこれで設定完了となる。手動接続を選択した方は、メニューバーにあるPPPoEアイコンをクリックし、操作メニューから[接続:PPPoE]をクリックすることでインターネットへの接続が確立される。
※手動で接続を行う操作は、PCの電源を入れた初回にのみ必要となる。一度接続した後は、基本的にPCの電源を落とさない限り接続は維持される。
↑このルータは玄人向けのルータ。高性能/多機能で素晴らしい製品だと思うが、使いこなすにはそれなりの知識が必要。このルータに関しての詳細はこちらのサイトを参照。
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