ページ

2014/05/30

入力したコメントをスクロールさせたい! Excel 2010 でテキストボックスにスクロールバーを表示させる方法

Excel 2010 でテキストボックスにスクロールバーを表示させる方法

テキストボックスにスクロールバーを表示させる方法

セル内に長文コメントを入力すると、全体を表示させるために高さや幅を調節しなければならず、思った以上にスペースを占領してしまう場合がある。そんな時の代替案としてテキストボックスにコメントを入力し、スクロールバーを表示させることでうまくまとめることができる。

文章をスクロールして読むことができるテキストボックスを作成しよう

既に[開発]タブが表示されている方は手順2の作業から実施。

1. [開発]タブを表示させる

[ファイル]→[オプション]→[リボンのユーザー設定]から[開発]のチェックボックスをONにする。
[ファイル]→[オプション]→[リボンのユーザー設定]から[開発]のチェックボックスをONにする

※ Excel 2007の場合は、[Officeボタン]→[Excelのオプション]→[基本設定]から [開発]タブをリボンに表示する のチェックボックスをONにする。

2. [開発]タブ内の[挿入]から「テキストボックス(Active X コントロール)」をクリックする

[開発]タブ内の[挿入]から「テキストボックス(Active X コントロール)」をクリック

3. テキストボックスを挿入し配置する

テキストボックスを挿入し配置する

4. テキストボックスを右クリックし[プロパティ]をクリックする

テキストボックスを右クリックし[プロパティ]をクリック

5. 「MultiLine」を「True」に、「ScrollBars」を「2 - fmScrollBarsVerticals」に設定する

※好みに応じてフォントを指定。
「MultiLine」を「True」に、「ScrollBars」を「2 - fmScrollBarsVerticals」に設定

6. [デザインモード]をOFFにする

[デザインモード]をOFFにする

7. テキストボックスに文字を入力する

手順6の「デザインモードOFF」を実行しないと編集できないので注意。

改行する場合は[Ctrl]キー + [Enter]キー! ※[Alt] + [Enter]ではないので注意。

文字入力がテキストボックス内に収まらなくなると自動でスクロールバーが表示される。
テキストボックスに文字を入力する

これで作業完了となる。

2014/05/12

Internet Explorer のお気に入りを持ち運ぶ! 他のPCに自分のIEのブックマークを取込む方法

Internet Explorer のお気に入りを持ち運ぶ! 他のPCに自分のIEのブックマークを取込む方法

IEお気に入りのエクスポートとインポート

他人宅など自分のPCではないPCで作業している時に「自分のブラウザのブックマークを参照したい!」と思うことはないだろうか?

私は友人や知人宅でネットワークの設定をしたりトラブルシューティングをすることが多いので、お呼びがかかった時は自分の作業用PCを必ず持っていくようにしている。ただ急な呼び出しでPCが手元にない場合はそのまま手ブラで直行するのだが、「俺のPCのブックマークに解決策が保存しているのに・・・なんだっけけかなぁ」となることが度々ある。その場でWeb検索して答えを見つけ出せばいいだけなのだが、そんな時に限ってなかなか見つけられない。

そんな経験から私は自分のブックマークをエクスポートしてクラウドへアップし、どこからでもダウンロードしインポートできるよう備えている。

非常に簡単な作業だし、意外と役に立つことがあるので覚えておいて損はないと思う。

今回は利用ユーザが非常に多いInternet Explorerのエクスポートとインポートを解説する。

Internet Explorerの「お気に入り」をエクスポートする方法

まずは自分が使っているIEのお気に入りをエクスポート(書き出して保存)してみよう!

以下はIE11で手順例だがIEであればバージョンは異なってもほぼ同じ流れとなる。

ex-1. IEを起動し[ファイル]から[インポートとエクスポート]をクリック

[ファイル]がない場合はキーボードの[Alt]キーを押すと画面上部に表示されるはずだ。
IEを起動し[ファイル]から[インポートとエクスポート]をクリック

ex-2. 「ファイルにエクスポートする」を選択し[次へ]をクリック

「ファイルにエクスポートする」を選択し[次へ]をクリック

ex-3. 「お気に入り」にチェックを入れ[次へ]をクリック

「お気に入り」にチェックを入れ[次へ]をクリック

ex-4. 「お気に入り」を選択し青く反転させたら[次へ]をクリック

「お気に入り」を選択し青く反転させたら[次へ]をクリック

ex-5. [参照]をクリックして保存する場所を決めたら[エクスポート]をクリック

今回はわかりやすくデクストップ上にエクスポート(保存)する。
保存する場所を決めたら[エクスポート]をクリック

ex-6. [完了]をクリック

[完了]をクリック

ex-7. デスクトップにIEのお気に入りがエクスポートされたことを確認!

デスクトップにIEのお気に入りがエクスポートされたことを確認

これでIEのお気に入りを外へ書き出す作業が完了した。この.htmファイルをクラウドへアップしたりUSBメモリなどに保存すればいつでも好きな時にインポートができる!

次に別PCのInternet Explorerにインポートする方法を解説

エクスポートした.htmファイルを他のIEで読み込んでみよう!

以下はIE11で手順例だがIEであればバージョンは異なってもほぼ同じ流れとなる。

in-1. IEを起動し[ファイル]から[インポートとエクスポート]をクリック

[ファイル]がない場合はキーボードの[Alt]キーを押すと画面上部に表示されるはずだ。
IEを起動し[ファイル]から[インポートとエクスポート]をクリック

in-2. 「ファイルからインポートする」を選択し[次へ]をクリック

「ファイルからインポートする」を選択し[次へ]をクリック

in-3. 「お気に入り」にチェックを入れ[次へ]をクリック

「お気に入り」にチェックを入れ[次へ]をクリック

in-4. [参照]ボタンを押してインポートする.htmファイルを指定し[次へ]をクリック

[参照]ボタンを押してインポートする.htmファイルを指定し[次へ]をクリック

in-5. 「お気に入り」を選択し青く反転させたら[インポート]をクリック

「お気に入り」を選択し青く反転させたら[次へ]をクリック

in-6. [完了]をクリック

これで自分のお気に入りデータを取込む作業は完了。ただ他人のPCに無断でインポートして元々のあったお気に入りを上書きして「消してしまった・・・」とならぬよう気を付けよう!

2014/05/08

コツさえ掴めば超簡単! iPhoneでフォルダの中にフォルダを作成する方法

iPhoneでフォルダの中にフォルダを作成する方法

iPhoneでフォルダ内に更にフォルダを作成する方法

iPhoneで複数のアプリをフォルダで管理している方で「フォルダの中にフォルダを作成したいがiPhoneの機能では無理だな・・・」と諦めていた方は是非試してみてほしい!別途アプリを使用せずとも実はフォルダ内にフォルダを作成することは可能だ。すごく簡単だが少しコツが必要なので諦めずにトライして覚えてみよう!

今回の内容はiOS 7.1.1で検証した内容となる。

私の場合、息子や甥っ子が気に入っているゲームアプリと、気まぐれでインストールしたゲームアプリを同じフォルダで管理していたため、「使わねぇや」と削除してしまったアプリが、チビどものお気に入りアプリで後々騒がれてしまうことになったりすることがある。そのためゲーム関連のアプリを「GAME」というフォルダに格納しつつ、更にその中に「削除NG」というフォルダを作成しアンインストールNGなアプリを分けて管理している。今回はそれを例にしてフォルダ内にフォルダを作成する手順を解説していく。

iPhoneでフォルダ内にフォルダを置くための操作手順

Windows PCに慣れている方は特に「?」となってしまうかもしれないが、まずは親のフォルダではなく親の中に格納する子のフォルダを作成しておく!今回を例とするならば「GAME」という名の親フォルダではなく、「削除NG」という子フォルダをまず始めに作成しておくことが重要となる!

1. まずアプリを長押ししてユラユラさせる

アプリを長押ししてユラユラさせる

2. 次に親フォルダではなく、子となるフォルダを作成する

今回は「GAME」という親フォルダ内に「削除NG」という子フォルダを作成したいので、削除NGに該当するアプリを重ねてフォルダを作成し、フォルダ名を「削除NG」にする。
「削除NG」という子フォルダを作成したいので、削除NGに該当するアプリを重ねてフォルダを作成

後から作業しても構わないが、私はこの時点で削除NGに該当するアプリをすべてフォルダ内に移動しておいた。
子フォルダに入れたいアプリをすべてフォルダ内に移動

ここから以下の手順でコツが必要!

3. 親フォルダを作成しつつ子フォルダを指で押さえる

親となる「GAME」フォルダを作成するために該当アプリを重ね、フォルダ化された瞬間に指を離し、手順2で作成した「削除NG」フォルダを即タップし、そのまま指を離さず押したままの状態を維持しておくことが重要!
親となる「GAME」フォルダを作成するために該当アプリ同士を重ね合せ、フォルダ化された瞬間に指を離し、手順2で作成した「削除NG」フォルダを即タップし、そのまま指を離さず押したままの状態を維持しておくことが重要!

4. 指で押さえている子フォルダを親フォルダ内に入れる(指を離す)

手順3の作業を実際にやってみるとわかるが「子フォルダを親フォルダへ入れる」という感覚よりも「子フォルダから指を離すと自然と親フォルダ内に入る」という表現の方が正しいかもしれない。
指で押さえている子フォルダを親フォルダ内に入れる(指を離す)

後は親フォルダへ該当アプリを格納しフォルダ名を決めれば作業完了となる。
フォルダ名を決めれば作業完了

最初はなかなかうまくできないかもしれないが(私自身も感覚を掴むまでは何度か苦戦した・・・)一度成功すると「あーこういうことね!」となるはずなのでまずは練習してみよう!

2014/05/03

SoftBank iPhoneのデコメーラーで迷惑メール設定をしようとしたらMy SoftBankにログインできない!

デコメーラーでMy SoftBankにログインできない

My SoftBankにログインしようすると「不正アクセスエラー」となってしまう!

iPhoneでデコメやたくさんの絵文字を使うための手段として「デコメーラー」というアプリを利用する方法をこちらの記事で紹介したが、「デコメーラーから迷惑メールのブロック設定ができない!」と相談を受けたため、今回の記事を作成してみた。

内容としては、My SoftBankにログインして受信許可や拒否のブロック設定をしたいのに、My SoftBankに正しい携帯電話番号とPWでログインしようとしても、「不正アクセスエラー」となりログインできず先に進めないというものになる。
携帯番号とPWの入力ミスではないことが大前提。

[設定]をタップ

[迷惑メール拒否設定]をタップ

[ログインする]をタップ

正しい携帯電話番号とPWを入力してもログインできない!

「不正アクセスエラー」となってしまうぅぅぅ!!!
「不正アクセスエラー」となってしまう!

デコブラウザではなくSafariを使えばログインできる!

解決策

デコメーラーに付属の「デコブラウザ」というブラウザからMy SoftBankへログインしようとすると「不正」となるため、iPhoneの基本ブラウザとなる「Safari」でログインすればOK!ただそれだけ!

ちなみにMy SoftBankログイン後の迷惑メールブロック設定の手順に関しては以下を参照。
「@i.softbank.jpの迷惑メール拒否設定」

自分のPCのInternet Explorerの脆弱性が修正されたか確認しておこう!(2014年5月)

Internet Explorerの脆弱性

かなりの大騒ぎとなったIEの脆弱性。

更新プログラムが配信されたのでひと安心と思いきや、「俺のPCは更新プログラムがインストールされたのか?」「Windows Updateがかからない!」「どこを見れば修正プログラムがインストールされたことがわかるの?」と多々連絡が入り忙しい時間が続いてしまった・・・

Windows Updateの自動更新がかからない、更新をしていない、という方は手動で更新をしておこう!手動更新の方法がわからない方は以下でOS別の更新方法を紹介しているので参考にしてほしい。
「Windows Update 実行手順」

既に更新が済んでいる方で「でも心配・・・」という方は「Internet Explorerのバージョン情報」画面で更新プログラムが適用されているかどうかが確認できる!IEを起動したらキーボードの[Alt]キーを一度押すと画面上部に メニューバー(ファイル/編集/表示/お気に入り/ツール/ヘルプ)が表示されるので、[ヘルプ]をクリックし[バージョン情報]をクリック!「Internet Explorerのバージョン情報」画面が表示されたら、「更新バージョン」を確認し、KB2964358となっていれば脆弱性は修正されている。(IE10でもIE11でもKB2964358)
Internet Explorerの脆弱性を修正する更新プログラムインストール後

サポートが終了したWindows XPにも更新プログラムは適用できるので利用中の方は忘れずに!

2014/05/09追記
Internet Explorer11や10の脆弱性を修正するためのプログラムは、OSや事前にインストールされている更新プログラムによって適用されるプログラムが異なる模様。「KB2964358」がインストールされているかどうかだけを判断基準とするのではなく、まず以下のサイトで詳しく解説してあるので確認してみてほしい。
http://pcclick.seesaa.net/article/396495762.html