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2014/02/11

LogitecルータPPPoE設定成功術! Logitecのインターネット接続設定がうまくいかない場合はこうする!

LogitecルータのPPPoE設定

Logitecルータにマニュアル通りにインターネットの接続設定をしてもうまくいかない場合の対処方法

Logitec製の無線LANルータは安価なものが多いため購入者も多い。ただ多少癖があり、マニュアル通り設定することですんなり成功することもあれば、マニュアル通りではPPPoE設定が完了できないというケースに出くわすこともある。

そんな場合の対処法を以下にまとめたのでお困りの際は参考までに。

【注意点】
本記事は事前環境が以下の場合を対象をとしたPPPoE設定手順となる。
※既設ルータなし(現在のLAN環境にルータなし)
(NTT光回線の場合だとルータ機能のないONU単体、またはVDSL装置単体のみが設置されている環境が該当する)

NTT機器が「ひかり電話対応ルータ」であっても、初期状態(インターネットの設定がされていない状態)であれば下記手順での設定は可能だが、「ひかり電話対応ルータ」のDHCPにLogitecルータが反応し設定がうまく進まない場合があるため注意が必要だ。

※Logitecルータのルータ機能をOFFにして無線LANアクセスポイントモード(ブリッジモード)として動作させる場合は、こちらの記事を参照。

LogitecルータにPPPoE設定(インターネット接続設定)をする手順

以下はLogitecルータの「LAN-WH300AN」という機種の設定例で解説するが、他の機種でも手順はほぼ同じになる。

★設定を開始する前に、Logitecルータを必ず初期化しよう!事前に試した設定が残ったままでは成功率が下がるため初期化し工場出荷時(購入した時の状態)に戻してからPPPoE設定を開始しよう! Logitecルータを初期化

1. 動作モード切替スイッチを「RT」位置にする

動作モード切替スイッチを「RT」位置にする

2. 配線

配線
元々使用していた既存のLANケーブルと、Logitecルータに付属のLANケーブルの計2本を使用して上記のように配線する。もしLANケーブルが手元に1本しかない場合はLogitecルータに付属の「暗号キーステッカー」を確認して、LogitecルータとPC間のWi-Fi接続(無線接続)を完了させてから、手順3 へ進むこと!
「暗号キーステッカー」

LogitecルータとPCの無線接続方法がわからない!という方は、この記事下段に各OS別の無線設定方法へのリンクを張っておいたのでそこを確認していただきたい。

3. ブラウザを起動し、アドレスバーに「192.168.2.1」を入力し[Enter]

ブラウザを起動し、アドレスバーに「192.168.2.1」を入力

4. 認証画面(Windowsセキュリティ等)で「admin」「admin」を入力し[OK]をクリック

「admin」「admin」を入力

5. Logitecルータ設定画面で[詳細設定(上級者向け)]をクリック

[詳細設定(上級者向け)]をクリック

6. 左側にあるメニューの[WAN]⇒[PPPoE]をクリックしISPの接続用ID/PWを入力(PPPoE設定)後、[適用]をクリック

PPPoE設定

7. [更新]をクリック

[更新]をクリック

8. システム再起動のMsgが表示されるので再起動完了後、[OK]をクリック

システム再起動のMsgが表示される

9. 表示されている画面はすべて[×]ボタンで閉じて、Webサイトが閲覧できるかブラウジング確認

※Webサイトが閲覧できればPPPoE設定は正常に完了してことになる!

手順2 の時点でLogitecルータとPC間のWi-Fi設定を済ませている場合は以下手順は不要だが、LogitecルータとPCのWi-Fi接続(無線接続)がまだ終わっていないという方は以下を参照。

「Wi-Fiが何だかよくわからん!」という方はこちらの記事を参照。

LogitecルータのSSID(電波の名前)をPCでキャッチし、暗号化キーを入力するだけの簡単な操作になる。SSIDも暗号化キーも初期値(元々決まっているもの)で構わないという方は、ルータ付属の「暗号キーステッカー」から確認すればよい。
「暗号キーステッカー」

SSIDや暗号化キーを自分好みのものに変更したい場合はLogitecルータの設定画面から変更が可能だが、2.4GHz帯(b/g/n)と5GHz帯(a/n/ac)にわかれているため、どちらを利用するのか決めてから変更しよう!(両方変更しても構わないが、よくわからないまま闇雲に変更するのは避けよう)

「2.4GHz?5GHz?g、n、acって?」という方は以下の記事を参照。
『無線LANの各規格ごとの特徴から理解しよう』
『無線LANの各規格の特性を知り自分の環境に適した規格を選択しよう』

以下に802.11a/nの5GHz帯のSSIDと暗号化キー(共有キー)を変更する流れを例として紹介

※まずは上記 手順3~手順5 と同様の操作を行い、Logitecルータの詳細設定画面を開く。

[無線LAN設定(11an)]⇒[基本設定]からSSIDの変更/確認が可能

[無線LAN設定(11an)]⇒[基本設定]からSSIDの変更/確認が可能

[無線LAN設定(11an)]⇒[セキュリティ設定]から「パスワードの表示」をONにすれば共有キー(暗号化キー)の確認/変更が可能

[無線LAN設定(11an)]⇒[セキュリティ設定]から共有キー(暗号化キー)の確認/変更が可能

LogitecルータとPC 間の、無線接続については以下の記事を参照
Windows XP の場合
Windows Vista、Windows 7 の場合
Windows 8 / 8.1 の場合
Mac OS 10.5 / 10.6 / 10.7 / 10.8 / 10.9 の場合

マニュアル通り設定してもPPPoE設定(インターネットの接続設定)がうまくいかないという場合は、必ずLogitecルータを初期化して、手順1~手順9 の流れで設定してみてほしい。



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