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2013/09/24

閲覧中のページを保持したい!IE終了前に開いていたWebサイトや誤って終了したタブページを復活させる方法



「間違ってIEを閉じてしまったぁぁぁ!」という場合に役立つ方法


わかりづらいタイトルになってしまったが、どういうことかというと、インターネットで調べものや買い物をする時にたくさんのタブを開いて、気になったサイトを複数開いた状態で利用する時はないだろうか?(下記画像のような状態)



「お!?」 と気になった情報や記事があると、「後から見返して、良ければお気に入りに登録しよう」とついついキープしてし続けてしまう。そんな時に、

PC の再起動が必要となる状況に陥ったり・・・

IEがフリーズし固まってしまったり・・・

IEを誤って閉じてしまったり・・・

タブを誤って閉じてしまったり・・・

という状況になってしまうと「NO!」と思わず叫びたくなる。ブックマーク登録をしていないため、閲覧履歴や自分の記憶を辿って再検索・・・と考えてしまうが、Internet Explorer ver.8 以降であれば、前回見ていたセッションを復元することが可能だ。やり方はいたって簡単なので知らない方は覚えておくと何かの時に役に立つはず。

※以下、Internet Explorer をIE と略して表記。

※以下はIE ver.10 の場合を例として解説。


1. 複数のタブを起動中に・・・




2. IEやタブを閉じてしまった場合は、(再度IEを起動し)[新しいタブ]ボタンをクリック




3. [新しいタブ]ページ内の「前回のセッションを開く」をクリックすれば、IEを終了する前のセッションが復元され、「閉じたタブをもう一度開く」をクリックすると、閉じたタブで閲覧していたWebサイトが一覧で表示される

※「閉じたタブをもうもう一度開く」というおかしな表記については無視。




 IE のver.9 や、ver.8 でも似たような操作になるが、IEを終了する前に閲覧していたサイトを復元するには、[新しいタブ]ボタンではなく、[ツール]ボタンを使用する。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/internet-explorer/reopen-previous-session#ie=ie-9

2013/09/23

iTunes操作ほぼ不要!iTunes データ移行(Windows編)Dドライブや外付HDDへ簡単移動!CドライブにiTunesフォルダを残さない方法



ドラック アンド ドロップで「iTunes フォルダ」を移動![Shift]キー + 「iTunes 起動」でファイルの関連付けも簡単に設定できてしまう


前回の記事では、

「iTunes 側での操作は一切不要!iTunes フォルダの格納元であるマイ ミュージックフォルダごとを別ドライブへ移動する方法」

について解説した。今回はマイ ミュージック丸ごと移動に抵抗がある方向けに、iTunes 側のちょっとした操作で別ドライブへiTunes フォルダすべてを移動する方法について解説する。「iTunes Library.itl」等のライブラリファイルをCドライブへ残したままにしておく必要はないのでご安心を。


※移動作業を開始する前に・・・
前回記事同様、移動作業の前に「iTunes Media フォルダの整理」と「ファイルの統合」の実施をおすすめする。これはiTunes で使用しているデータがPC内でバラバラに管理されている方に必要な操作となる(例えば音楽用のMP3ファイルがiTunes Media フォルダ内のMusic フォルダ内だけではなく他の場所に保存されているなど)。iTunes で使用している音楽データなどのすべてのデータがiTunes フォルダ内で管理されている場合は不要な操作となるため、省略しても構わないが、少しでも不安がある場合は念のため実施しておくと移動完了後に、「一部の楽曲が再生できない」等のトラブルを回避できる。

Ⅰ. iTunes を起動し、メニューバーの[編集]から[設定]をクリック、環境設定画面の[詳細]をクリックし、詳細環境設定画面から[iTunes Media] フォルダを整理にチェックを入れる




Ⅱ. iTunes メニューバーの[ファイル]から[ライブラリ]を選択し、[ライブラリの整理]をクリック、表示された「ライブラリを整理」ダイアログ内の[ファイルを統合]にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリック




※iTunes に膨大な音楽データ等を保存していて、ライブラリの整理を久しくしていない方は、上記作業のⅠ~Ⅱを実施のうえ、移動作業を開始した方がよい。


それでは、移動方法にいついて解説する。

誰でもできる!「iTunes Library.itl」等のライブラリファイルを含めたiTunes フォルダすべてを別ドライブへ移動する方法。ドラック アンド ドロップ またはコピー アンド ペースト で移動するだけ!Shift キーを使ったファイルの関連付け操作も超簡単!


PCのスペックにも左右されるが、数GB程度のデータ量であれば数分で移動完了!

※今回はWindows 7 での iTunes Ver.11 を例に、CドライブのiTunes フォルダを、外付けHDDへ移動する場合の手順となる。

※iTunes は起動せず、閉じたままの状態で以下を実施。


1. CドライブにあるiTunes フォルダをコピーする

※iTunes フォルダ OS 別 デフォルト保存場所は以下の通り。

Windows 8 / 7 「C:¥Users¥(ユーザ名)¥マイ ミュージック¥iTunes」
Windows Vista 「C:¥Users¥(ユーザ名)¥ミュージック¥iTunes」
Windows XP 「C:¥Documents and Settings¥(ユーザ名)¥マイ ドキュメント¥マイ ミュージック¥iTunes」





2. 外付けHDDにコピーしたiTunes フォルダを貼り付ける



※コピー元のCドライブ上のiTunes フォルダはこの時点では削除せず作業完了後に削除。



3. コピーが完了するのをただ待つ





4. キーボードの「Shift」キーを押したまま、iTunes を起動

※「Shift」キーを押したままのiTunes アイコンダブルクリック操作が難しい方は、iTunes アイコンを右クリックして表示される[開く]を「Shift」キーを押したままクリック。






5. [iTunes ライブラリを選択]というMsgが表示されるので、[ライブラリを選択]ボタンをクリックし、外付けHDDにコピーしたiTunes フォルダ内にある「iTunes Library.itl」を選択し、[開く]ボタンをクリック

※必ず「外付けHDD」内にある「iTunes Library.itl」を指定すること





6. iTunes が正常に動作することを確認しデータ移行完了

※動作確認終了後、移動元であるCドライブ内のiTunes フォルダを削除。





前回、今回と2つの方法を載せてきたが、どちらも複雑な操作は一切なく、驚くほど簡単にできてしまう。「いろいろ調べてみたけど、手順がややこしくてわからない!」と結局CドライブにiTunes フォルダを置きっぱなしにしていた方や、「CドライブにiTunes Library.itl ファイルがあり、別ドライブに音楽データがあるのが何か嫌だ」と思いつつ放置していた方は是非試してみてほしい。

ちなみに筆者は、Windows 7 にiTunes をインストールしているが、ノートPCで様々な場所へ持ち運ぶことが多いので、「外付けHDDを家に忘れてきた・・・」となり、外出先でiTunes が使えない!というトラブルにならぬよう、Dドライブを拡張し、「iTunes フォルダ をDドライブへドラック アンド ドロップし、Shift キーでのiTunes 起動」の方法でDドライブにiTunes フォルダを保管している。


※Dドライブ拡張に関しては以下を参照。
http://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=012941

iTunes操作不要!iTunes データ移行(Windows編)Dドライブや外付HDDへ簡単移動!CドライブにiTunesフォルダを残さない方法

モバイル版のWebページが表示される場合があるため、
パソコンでご覧の方はこちらからPC版のWebページを表示してください。

※スマホ等でご覧の方はこのまま閲覧して構いません。

iTunes 自体の操作をせずに簡単にデータを移行する方法


[iTunes Media]フォルダ(iTunes のVer. が8以前場合はiTunes Music フォルダという名称)の保存先を変更する方法について解説。

※今回はWindows 7 での iTunes Ver.11 を例に記載。

手順解説の前に、「iTunes Cドライブ Dドライブ 移動」、「iTunes 外付けHDD 移動」等のキーワードでWeb検索すれば多くの情報が手に入る本件に関して今更載せる理由を説明したいと思う。

PC初心者には少々分かりづらい内容であり、公開されている方法や手順が様々なので、整理した解説が必要だと感じたのが一番の理由となる。

また自身で[iTunes Media]フォルダの移動を試した方の多くは、元々の保存場所(Cドライブ)に「iTunes Library.itl」等のライブラリファイルを残したままにし、(下記画像のような状態)


 Dドライブや外付けHDDに[iTunes Media]フォルダのみがあるというような状態になっていることが多い。「iTunes Library.itl」等のライブラリファイルまでDドライブや外付けHDDに移動してしまうと、「iTunes Library.itl を含むフォルダが見つかりません」というエラーになりiTunes が使えなくなるというのがCドライブに「iTunes Library.itl」関連を残す理由となるが、このやり方は個人的には何か気持ち悪い。


そこで本記事では、元々の保存先(Cドライブ)には、iTunes 関連のフォルダやファイルは一切残さないで、すべてを別ドライブへ移動する方法を載せていく。2つのパターンを載せておくので、ご自身の状況にあった方を選択してほしい。


※移動作業を開始する前に・・・
移動作業の前に「iTunes Media フォルダの整理」と「ファイルの統合」の実施をおすすめする。これはiTunes で使用しているデータがPC内でバラバラに管理されている方に必要な操作となる(例えば音楽用のMP3ファイルがiTunes Media フォルダ内のMusic フォルダ内だけではなく他の場所に保存されているなど)。iTunes で使用している音楽データなどのすべてのデータがiTunes フォルダ内で管理されている場合は不要な操作となるため、省略しても構わないが、少しでも不安がある場合は念のため実施しておくと移動完了後に、「一部の楽曲が再生できない」等のトラブルを回避できる。

Ⅰ. iTunes を起動し、メニューバーの[編集]から[設定]をクリック、環境設定画面の[詳細]をクリックし、詳細環境設定画面から[iTunes Media] フォルダを整理にチェックを入れる





Ⅱ. iTunes メニューバーの[ファイル]から[ライブラリ]を選択し、[ライブラリの整理]をクリック、表示された「ライブラリを整理」ダイアログ内の[ファイルを統合]にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリック





※iTunes に膨大な音楽データ等を保存していて、ライブラリの整理を久しくしていない方は、上記作業のⅠ~Ⅱを実施のうえ、移動作業を開始した方がよい。


それでは、移動方法にいついて解説する。

iTunes を操作せずに別ドライブへデータを丸ごと移動!iTunes フォルダのデフォルトの保存場所「マイ ミュージック(ミュージック)」フォルダを、Windows の機能を使用して移動させる方法


★ この方法の注意点
「マイ ミュージック(ミュージック)」フォルダを丸ごと移動するので、iTunes とは関係ないすべてのファイルやフォルダもすべて別ドライブへ移動となってしまう。なので、「マイ ミュージック(ミュージック)」フォルダの中に、iTunes フォルダにしかない!という方へおすすめの方法。

★ この方法の利点
iTunes 上での操作が不要。iTunes のインターフェイスで操作するのが苦手(ライブラリの整理や統合の意味が分からない)という方にはおすすめの方法。


※Windows 7 での設定例

1. 移動先のドライブに「Music」フォルダを新規作成

※必ず「Music」フォルダを新規で作成すること!これ大事!
※移動先をDドライブとした場合の手順で解説。



2. Cドライブ内の、「マイ ミュージック」フォルダを右クリックし、[プロパティ]を選択

※エクスプロラー上の「マイ ミュージック」を右クリックして[プロパティ]を選択してもOK。

※マイ ミュージック フォルダ OS 別 デフォルト保存場所は以下の通り。

Windows 8 / 7 「C:¥Users¥(ユーザ名)¥マイ ミュージック」
Windows Vista 「C:¥Users¥(ユーザ名)¥ミュージック」
Windows XP 「C:¥Documents and Settings¥(ユーザ名)¥マイ ドキュメント¥マイ ミュージック」







3. 「場所」タブを選択し、[移動]ボタンをクリック

※Windows XP の場合の移動方法は以下を参照。
http://support.microsoft.com/kb/310147/ja





4. 手順1で作成した「Music」フォルダをダブルクリックし、[フォルダの選択]をクリック





5. マイ ミュージックの保管場所の変更済みを確認のうえ[適用]をクリック





6. [はい]をクリック





7. 移動作業を傍観





8. [OK]ボタンで画面を閉じる





9. iTunes を起動し、[iTunes Media]フォルダの場所が変更されていることを確認



以上で、移動作業は完了。


「マイ ミュージックの丸ごと移動はちょっと・・・」という方には、次の記事で別の方法を紹介する。どちらが自分好みか見比べてみてから実行してほしい。

2013/09/21

Windows 8 でPDFが印刷できない!?リーダーでの印刷手順とAdobe Readerでの印刷方法



Windows 8 でPDFが印刷できないという悩みを解決


XP、Vista、7 という従来Windows では大半の方が、PDFファイルの閲覧に「Adobe Reader」を使用していることが多い。(PDFファイルのアイコンが以下のような表示)


ただWindows 8 になると、デフォルトで「Windows Reader」がアプリとしてインストールされているため、Adobe Reader を別途インストールしなくとも、PDFの閲覧が可能となっている。(Windows Reader がPDFを開く際の規定プログラムに設定される場合は以下のようなアイコン)



PC 初心者の多くは「PDFの閲覧にはソフトが必要で、代表的なものとしてAdobe社のAdobe Reader、Windows 8 のプリインストールアプリ Windows Reader がある」ということを知らない。

そのため、

Adobe Reader に慣れてしまい、Windows Reader での印刷操作が分からない。

Windows Reader でPDFを閲覧していることに気付かず印刷ボタンがない!と悩む。

そういったパターンが非常に多い。


Windows 8 でPDFファイルを印刷する方法を2つ紹介


まずはWindows Reader を使用して印刷する方法

1. PDFファイルを開く。

2. Windows キー + K キー で「デバイスチャーム」開く。

3. 使用しているプリンタをクリックし印刷する。



※Windows キー + K キー で「デバイスチャーム」を開いて印刷する方法は、PDFファイルに限らず、Windows 8 で写真や閲覧中のWebページを印刷する際にも使える。



次にAdobe Reader でPDFを開き印刷する方法


※既にAdobe Reader インストール済みの場合は手順 2 から開始。

1. Adobe Reader をダウンロードしインストール。

http://get.adobe.com/jp/reader/

2. Adobe ReaderをPDFを開く際の「規定のプログラム」に設定。

http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/choose-programs-windows-uses-default

3. PDFファイルを開き、印刷ボタン等から印刷。


IE アドオンなし アイコンが無い場合やWin8 デスクトップUI でIE アドオンなしを起動する方法



※以下、Internet Explorer をIE と略して記載。


前回の記事でIEのトラブルシュート時にIEアドオンなしを使用して問題を切り分ける手順を説明したが、「システムツール内にIEアドオンなしが無い!」、「Windoows 8 なのでIEアドオンなしが無い!」と言う方も中にはいるかと思われる。(Windows 8 の場合、Windows UI のIEがアドオンなしに近いものになるが、デスクトップ UI のIEで発生しているトラブルシュートには、デスクトップ UI 側でのIEアドオンなしの起動が必要なケースがある)



今回はIEアドオンなしのアイコンが無くとも起動する方法、システムツール内にIEアドオンなしのアイコンを作成する方法を紹介する。




そもそも、「IEアドオンなし」というプログラムが存在するのではなく、IEのショートカットに対して、「アドオンなし起動して」と指示を付け加えているだけなので、IEのショートカットに手を加えればよいだけとなる。


IEアドオンなしのアイコンが無い場合の起動方法

※Windows 8 デスクトップ UI でのIEアドオンなし起動方法も同様。

1. Windows キー + R キー で「ファイル名を指定して実行」ダイアログを表示。


2. iexplore.exe -extoff と入力する。

※「iexplore.exe」の後に半角スペースを入力後、「-extoff」と入力。



3. OKボタンを押下で、IEアドオンなしが起動する。




IEアドオンなしのショートカットを作成する方法


上記1~3の手順で起動したIEアドオンなしから直接ショートカットを作成しても構わないが、右クリック⇒「ショートカットの作成」で作られるのは以下のようなアイコンでかっこ悪い。なので下記手順で作成するのがよいと思われる。(簡単なので)



1. スタートメニューからIEショートカットをデスクトップに作成。




2. ショートカットを右クリックし「プロパティ」をクリック。


3. ショートカットタブ内の「リンク先」の末尾に、半角スペース-extoff を追記。

※必ず半角スペースを入れてから-extoff を入力すること。



4. 設定を適用し、そのショートカットからIEアドオンなしが起動できるか確認。


5. 通常IEと区別がつくように、ショートカットの名前を変更。


※ショートカットからIEアドオンなしが起動できない場合は、-extoff の前に半角スペースを1つ追加し、「半角スペース」「半角スペース」「-extoff」に変更し起動確認。

※システムツール内にショートカットを作成するには、スタートメニュー⇒すべてのプログラム⇒アクセサリ と進み、システムツールフォルダを右クリックし「開く」を選択。その中にデスクトップに作成してあるショートカットをドラックするだけ。




2013/09/19

IE 固まる、動作を停止する!サイトが見れない!アドオンなしで切り分けて不要なBHOを無効にする



「インターネットに繋がらない!」というトラブルのうち、インターネットに接続できているのに、Internet Explorer側でWebサイトを表示できていないだけという症状の場合がある。


※Internet Exporer を以下からはIEと略して記載。

ネットに繋がっているけどサイトを表示できないだけって何?と首をかしげてしまう方もいると思うが、インターネットへの接続に関しては異常はないが、GoogleやYahooというようなWebサイトを表示するためのブラウザがうまく機能していない状態と考えていただければよい。

そんな状況に陥ってしまった原因として特に多く見かけるのは、サードパーティ製のアドオンが要因となっているケースになる。

サードパーティ製のアドオンって何?とまたまた首をかしげてしまうかもしれないが、簡単に言うと純正品(IEに元々備わっている機能)ではない、拡張機能のことになる。
※下記画像を参照


A. Internet Explorer でサードパーティ製のアドオンを有効にしていない状態




B. Internet Explorer で様々なサードパーティ製のアドオンが有効になっている状態




サードパーティ製のアドオンを使うのはNGというわけではないが、Bの画像のような状態のIEでWebサイトを閲覧している方の多数が、意図的にアドオンをインストールしたわけではなく、「いつの間にかこんな風になってた」という方が大半となる。そしてこれらのアドオンの中には悪さをするものや、役に立たないものも多く存在する。Bのような状態でIEを使用している場合で、

「最近、閲覧速度が遅くなってきた」

「急にWebサイトが見れなくなった」

「IEの動作が停止する」

「特定のサイトの閲覧ができない」

「表示途中で固まる、フリーズする」

というような症状に悩まされている場合は、Windows PC に元々備わっている「Internet Explorer アドンなし」というものでWebサイトが正常に閲覧できるか確認してみることをおすすめする。

※「Intetnet Explorerは動作を停止しました」というMsgが頻繁に起きてIEが落ちてしまう症状の場合、アドオンが原因ではなくGPUレンダリングを使用していることが原因のケースもある。本記事内の対処法で解決できない場合は以下を試してみるとよい。
http://support.microsoft.com/kb/2539119/ja



Internet Explorer(アドオンなし)の起動方法


1. スタートメニューから「すべてのプログラム」を表示

2. アクセサリをクリック

3. システムツールをクリック

4. Internet Explorer(アドオンなし)をクリック


※もしシステムツール内にInternet Explorer(アドオンなし)がない!という場合には、以下記事を参照し、Internet Explorer(アドオンなし)を起動する。
http://nw-knowledge.blogspot.jp/2013/09/ie-win8-ui-ie.html


IE(アドオンなし)でのWebサイト閲覧が正常だった場合は、何かしらのアドオンが原因であったことが判明する。そのアドオンはどれかを「アドオンの管理」からひとつひとつ詮索するのもありだが、IE上に表示されているツールバー的なサードパーティ製アドオンを愛用していない場合は、以下の設定をしてみることをおすすめする。



(Internet Explorer(アドオンなし)は × ボタンで閉じる)

1. IEを起動し、メニューバー上の「ツール」、または右上のツールボタンをクリック

※メニューバーが表示されていない方はAlt キーを押下することで表示される。


2. インターネットオプションをクリック




3. 詳細設定タブをクリック


4. 「サードパーティ製のブラウザ拡張を有効にする」のチェックを外す




5. IEを一旦すべて終了し、再度起動する


上記1~5の操作で改善が見受けられるのであれば、この状態でIEを使うのがよい。

IEアドオンなしはすべてのアドオンを無効にするため、Flashなどのアドオンが機能しなくなり、YouTubeなどの動画の再生ができなくなるうえ、毎回毎回IEアドオンなしでWebサイトを閲覧するのは面倒、有り得ないということになる。

上記にある「サードパーティ製のブラウザ拡張を有効にする」のチェックを外すということはどういうことかというと、アドオンの中でもBHO(ブラウザ ヘルパー オブジェクト)に分類されるツールバー関連のみを無効にさせるという設定になる。

ツールバー(Yahooツールバー等々)のみを無効にするので、Flash等の重要なアドオンには影響がなくYouTube等の再生も今まで通り可能というわけになる。


2013/09/11

添付ファイルが開けない!メールで送られてきたファイルが見れない場合にまず確認すること



「添付ファイルが開けない」

その原因は様々だが、複雑な要因を抱えているケースや、原因が分からないというような難しいケースは少ない。


こういった悩みを抱えているユーザのPCを拝見すると、


送られてきた添付ファイルを開くためのソフトがインストールされていない。

というケースが非常に多い。

代表的なケースとしては、添付ファイルの拡張子が、「.xls」、「.xlsx」、「.xlsm」、「.xlsb」の場合は、Microsoft Excel で作成されたファイルのため、Excel がPCにインストールされていれば、問題なく添付ファイルは開けるのだが、拡張子からExcel ファイルであることを判断できず、Excel の入っていないPCで「何で開けないの?」と悩んでいるケース等が非常に多い。

Excel 2007以降で作成したファイル「.xlsx」を、
Excel 2003で開くには事前操作が必要。下記URLを参考
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=3
http://gigazine.net/news/20070904_office2007_file_open/


同じような感じで、「.doc」、「.docx」はWord で作成されたファイル、「.ppt」、「.pptx」はPower Point で作成されたファイルとなり、基本的にはファイル作成に使用したソフトが自分のPCにインストールされていないと開けないということになる。

Excel、Word、Power Point 等のOffice製品は安価なソフトではないので、「添付ファイルを見たいだけ」、または「印刷したいだけ」という方には、無料で公開されている各ソフト用のViewer をインストールするという対処法もある。 ※Viewerでは表示崩れが起きる場合あり。

Excel Viewer
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=10

Word Viewer
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=4

Power Point Viewer
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=13



また上記Office 製品以外のファイルで、メールに添付して送られてくるケースが多いのがPDFファイルになる。

厳密に言うと、WordやPower Pointで作成したファイルをPDF化したものが多いので元を辿ればOffice 製品ということになるが・・・


拡張子が「.pdf」のPDFファイルを開くための代表的なアプリケーションとして、Adobe Reader があげられる。Reader がインストールされていないPCで、「PDFが見れない」と悩んでいる方も多い。

Adobe Reader ダウンロードサイト(無料)
http://get.adobe.com/jp/reader/


Windows 8 の場合は、「リーダー」というWindows Reader がデフォルトで、インストールされているので、PDFの閲覧に困ることはないが、Adobe Reader と Windows Reader では使い方が異なり、Adobe Reader に慣れてしまっている方は、Windows Reader でPDFを印刷する際に戸惑ってしまうケースが非常に多い。(これに関しては別記事参照)


「特定の添付ファイルが開けない」とお悩みの方は、まず上記のような基本的な部分から疑ってみるのがよいと思う。


メールソフトが「Outlook」で添付がファイルが開けないという場合において、今回の記事の内容が原因ではないという方は、以下を参照。
http://support.microsoft.com/kb/2633161/ja



2013/09/04

ダイヤルアップ接続表示が何度も、消えない、続けて、連続で! 「原因」「解決策」「対処法」を解説


何度か本ブログで解決策、対処法を紹介しているが、いまだに、お困りの方が後を絶たない・・・

「PCが壊れた」
「インターネット回線の不具合だ」

等の誤った見解をお持ちの方も多く、この症状を理由にPCを買い替えてしまったという方もいる。


そこでもう一度この症状を整理してみる。


ダイヤルアップ接続が消えない!何度も表示される!



原因


Internet Explorer のバージョンを「10」にアップグレードすると発生。

ユーザ自身でバージョンをあげなくとも、自動アップグレードがデフォルトで有効のため、Windows Updateにより自動更新されてしまう。



解決策


ルータを導入する。

PC内に設定してあるインターネット接続設定を利用するのではなく、ルータをLAN内に導入し、ルータにインターネットの接続設定をする。

とはいえ、ルータ導入にはコストがかかる。そこで現状の環境のままで、このトラブルを回避するには、以下の対処法が必要となる。



対処法


PC内に設定してあるインターネット接続設定の、「Internet Explorer起動時に自動的に接続する」という状態を解除し、「PC起動時に自動的に接続する」 (※Windows 8 では設定不可)という方法か、「ユーザ自身で手動で接続する」 というどちらか2択になる。




【対処法】の具体的な手順を知りたい方はこちらの記事を参照。
http://nw-knowledge.blogspot.jp/2013/10/homenetwork-pppoe-dialup-trouble.html


【解決策】にある「ルータ導入」の意味が分からない方は以下記事を参照。
http://nw-knowledge.blogspot.jp/2013/10/homenetwork-pppoe-explain.html


その他、PC内のインターネット接続設定の接続方法パターンや、
Windows 8 の場合の注意点を確認したい方は以下記事を参照。
http://nw-knowledge.blogspot.jp/2013/10/homenetwork-pppoe-pc.html


どのルータを購入すれば良いのか?とお悩みの方は以下を参考。
http://nw-knowledge.blogspot.jp/2013/07/28-ieee80211ac-lan.html

上記URLで紹介しているルータを使用した「インターネット接続設定」や、
「無線LAN設定」に関しても当ブログで掲載中。

MZK-1200DHP/MZK-750DHP  802.11ac設定 (ルータモード)

MZK-1200DHP/MZK-750DHP  802.11ac設定 (ブリッジモード)

WZR-1750DHP/WZR-1166DHP  802.11ac設定 (ルータモード)

WZR-1750DHP/WZR-1166DHP  802.11ac設定 (ブリッジモード)

BUFFALOルータ(802.11ac非対応) ネット設定 無線LAN設定

BUFFALOルータ(802.11ac非対応)ブリッジモード 無線LAN設定